『楽毅』(1、2、3、4)
これぞ戦国時代を知ることのできる作品だと感じました。
全4巻に戦国時代の壮大なドラマ多分に凝縮されており、当時の世情を粒さに感じ取ることができました。
臣下がいかに優秀でも王が愚昧ではどうしようもない
趙の武霊王の直々の中山攻略始まる。 楽毅は戦い、勝ち続ける。しかし、彼の国中山国は滅亡への道を 突きすすむ。人間は、困難の時に大きく飛躍するきっかけをつかむ。 この苦しい戦いの中で楽毅が学ぶこと。 それは、世界さえも揺るがす大きな力となっていく。 感動の中に身をおき、読み込む本です。
私の好きな諸葛孔明の先人☆
楽毅の魅力を書き表した宮城谷さんの文章が、読みたくなって仕方がありません。 何故?と聞かれても、うまく応えることが出来ません。 何度読み返しても、面白いんです。(楽毅の魅力を見抜く人達との出会いetc.) 中山国の宰相である司馬熹や趙国の趙与も、素敵な武将だと思います。 「勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす」 孫子の兵法は、現代に通じるものがあるようです。 「兵に四路、五動あり」知りたい人は、本を読んでください(^^ゞ お薦めです☆
雌伏の時代
楽毅がいわゆる世に出る前の話である。 小国・中山国防衛に力を注ぐ楽毅。 一気に読ませる筆力と、よく調べこまれた内容は感心する。 しかし、宮城谷作品は、前半部分が長い。 楽毅といえば、燕の名将である。 が、その部分が意外に少ない。 前半生に力を注ぎすぎているような気がして、 少し物足りなさを感じる。
新潮社
楽毅〈3〉 (新潮文庫) 楽毅〈4〉 (新潮文庫) 楽毅〈1〉 (新潮文庫) 孟嘗君〈4〉 (講談社文庫) 孟嘗君〈3〉 (講談社文庫)
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